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2007年3月

2007年3月31日 (土)

なにげに 〜阿蘇山の失火〜


3月1日に起きた南阿蘇村で発生した火災は、広い範囲を焼き、夜まで続きました。
原因はインスタントラーメンを食べようと、コンロを使用したためらしいが、かなりよそ見をしていたのか、その場所を長時間離れていたのか、転寝したのか・・・
普通に考えてありえないことです。

登山をする方もよくコンロは使用されています。
我々登山者も人事ではないので、一応私なりに原因を解明してみました。

今回の火事は、すすきに燃え移ったらしいんですけど
まず阿蘇くじゅう国立公園内で、不用意に火気を使用したことが第一の過ち。
十分なスペースを確保せず、すすきの近くで火を起こしたことが第二の過ち。
慣れに甘んじて、危機感をなくしていたことが第三の過ち。

そして、軽犯罪法違反で阿蘇山の失火男を逮捕 

まさかの気の緩みが、一瞬で全国のTOPニュースに出る犯罪者です。

しかし、タバコのポイ捨ても、結果、引火したかしてないかの違いだけで同罪と思います。
大事なのは、その先どうなるかという推察力と緊張感です。
こう書くと、えらく難しいようですが、要はモラルです。

山での火気使用、植物採取、ゴミの問題など・・・常識の範囲で行動したいものです。

※写真はただの野焼きです

2007年3月28日 (水)

「なにげに」 〜缶詰〜

登山でのお弁当の定番「おにぎり」riceball

山頂で食べる「おにぎり」は格別であります。

と、日本人である私は、このおにぎりと玉子焼きスタイルが
お弁当の定番と思っていましたが、外国の方はちょっと感性が異なるようです。

雨ヶ池で見たアメリカ人と見られるカップルは・・・・

缶まるごと

しかもパインの缶です。大きな缶を抱えてフォークでガッツリ食べてます。
でも悔しいことにその姿が、かっこいいんですね。。


他にもコーンビーフをナイフで切ってる外国の方も見たことあります。
なんか映画のワンシーンみたいなんですよね〜

僕が、同じ事をやってたら、「欧米か!」ってピッケルで突っ込まれそうです(^-^;


日本人が似合う缶って・・・・

サバの味噌煮、ブリの水煮、さんまの蒲焼・・・酒の肴みたいですね
俺だけか・・・(^-^;


2007年3月23日 (金)

坊がつる野焼き

明日、3月24日(土)に予定されている坊がつるの野焼きは中止かなぁ。。天気予報は思いっきり雨ですねrain

2007年3月21日 (水)

「登山と心理」 〜決断〜

明日は登山予定だけど、天気は「曇りところにより一時雨。降水確率は30%」・・・

決行するか否かの決断に悩む予報です。
この決断は、季節や人数でも大きく変わります。

気温が低い、秋冬だったら危険度が増します。
下界では雨でも、山に入ると雪になることは多々あります。
また、天候不良だと視界が悪くなり、慣れた道でもガスがかかったりすると
迷いやすくなります。
秋冬だけではなく、夏の雷も怖いですね。

集団行動の場合もリスクが大きくなります。
複数人数になると、協調性と思いやりが大切になります。
決断は、常に一番体力がない人を基準にします。
あまりにも個人の条件に差がある場合は、登る前にグループの分割や
別行動という手段もひとつの決断です。

体力だけでなく、テンションの問題もあります。
Aさんは、少雨だったら頂上を目指したい。
Bさんは、景色が見えなかったら登山はしない。
Cさんは、途中で雨になったら引き返す。

十人十色、千差万別です。

だからこそ、リーダーの決断は重要であり、絶対なのだと思います。
しかし、リーダーも人間なのでいろんなタイプがいます。
いろんな個性がありますが、共通して死守するべきことは「安全」です。
リーダーの判断ミスによる遭難死亡事故は毎年起こっています。
いずれも「安全」を見誤っています。

まだ行けるだろう・・・
この道のはずだ・・・
なんとかなるさ・・・

そこにどんな根拠があったのでしょうか?

決断は直感ではなく、経験や知識、冷静さからの判断でなければいけないと思います。
私は、登山のベテランではありませんが、ないだけに慎重に判断しているつもりです。

これは、集団でも単独でも同じです。
引き返す、中止にする勇気も大事だと思います。

書きながら思いましたが、この決断って日常生活でも同じですね。
仕事でも、なんとかなるさ的な人がよく成功してますが
成功している人は、それを裏付ける根拠があるんだと思います。隠れた努力ですね。
バクチ的な、なんとかなるさはおおよそ失敗しているようです。経験済み(^-^;

脱線しましたが、登山での決断は命に関わります。
それを肝に銘じて、余裕のある楽しい登山を行いましょう。。。

2007年3月15日 (木)

「景色と写真」 〜滝〜


はじめにお断りしておきますが、僕は写真に関しては素人です。
しかし、山は季節、時間、天候によってさまざまな景色を見せてくれます。
これを見たままの状態で、記録に残しておきたいものです。
素人なりに写した山の写真を少しづつ紹介していきたいと思います。

第一回は、「滝」です。

九重連山の中で、最も有名な滝は「暮雨の滝(くらそめのたき)」だと思います。
場所は吉部登山口から坊がつる方面に45分ほど歩いたことろにあります。
大船林道じゃないほうで、たしか暮雨の滝コースという看板があったと思います。
このコース、距離は大したことないんですがかなりの急斜面を登ります。
両手も使わないと登れないような道もあります。はじめの20分ほどですけどね。

あとは、比較的平坦な道を歩いていくと、左下から川の音が聞こえてきて「暮雨の滝」の看板を見つけたら、左へ入ります。3分ほどですが急な下りです。
すると、滝つぼに到着します。



写真は10月に撮影したものです。
三脚を立ててカメラを固定して、シャッタースピードを長くして撮影しました。
写真の出来は、下手の横好きと思って軽くスルーしてください(^^;ゞ
次は紅葉や雪景色を撮影しようと思います。

2007年3月10日 (土)

「九州の山」 〜久住山〜


九州で登山と言ったら、「久住山」と答える人が一番多いんじゃないでしょうか?
中でも、牧の戸登山口〜久住山コースは学校の遠足コースでも利用されるほどわかりやすく、歩きやすいとても有名なコースです。

久住山の標高は1787m。九州では屋久島の宮之浦岳(1935m)、九重連山中岳(1790m)に続く九州では3番目に標高の高い山です。(大船山も九重山と同じ標高です)
高いと言っても、牧の戸登山口の標高は1330mなので、このコースの標高差は約450mくらいなんです。

牧の戸峠駐車場は、約100台駐車可能な、とても大きな駐車場です。しかし、ミヤマキリシマや紅葉の時期になると早朝でもすぐに満車状態になり路上駐車でごったがえします。
トイレや売店もあり、下山後のソフトクリームや牛乳も格別です。ただし、標高が高いので基本的に冬季は休業が多いようです。また、トイレも冬季は、閉鎖されているか、空いてても1箇所のみ使用可能となります。



駐車場左端に牧の戸登山口があります。登山届けを書いて出発です。いきなりですが、坂がコンスタントに続きます。しかもコンクリートなので足の負担も大きく、ここで飛ばしすぎると後から疲れますので要注意。
15分ほどで、第一展望台に到着します。ここは、屋根つきの休憩所があり展望はほぼ360度で、天気のよい日は由布岳も見えます。ドライブや旅行で、ここまで登ってくる方もいます。ちょっときつい散歩といったところでしょうか・・・

ここからもコンクリートの坂道は、続きます。
10分ほど登り続けると、第二展望台に到着です。
阿蘇五岳が眼下に展望でき、たまに雲海も見れます。
この場所に鏡が設置してあります。理由は謎です。
ほとんどの人がその鏡を覗いているのは、もっと謎ですが。。。



この先は、ちょっとした岩場になります。
3分ほどあるくと、沓掛山の頂上です。
いまだに、頂上がどこだかわかりませんが。。
まあ、皆さん素通りする感じです。

山頂を通過すると、岩場の下りです。
健脚な方は、問題なく通過できますが、慣れてない方は気をつけてください。
道が細いので、ここでよく渋滞します。
また、この付近は雨や雪解けの状態だとすごい泥の悪路になります。
登山靴に泥団子がくっついで、試練みたいなります。
それが、嫌な人は股を広げて歩いたり、つま先だったりして試行錯誤してますがかなりの確立で、避けられない道にあたるので諦めて泥団子になっています。

沓掛山を下ると、しばらく尾根っぽい平坦な道が続きます。
この辺まで来ると、第一、第二展望台の疲労が取れます。
30分ほど歩くと、扇ヶ鼻分岐で久住山方面と扇ヶ鼻方面に分かれます。

分岐点では、標識がありますが、おおよそ左方向道なりに行くと、久住山へ到着します。
分岐点から左方向に曲がると、西千里があります。
平坦な草原のような場所で、気持ちがよくなります。
左手には、星生山が見えます。噴火で数年登山禁止でしたが、今は解禁されてます。

西千里を過ぎると、再び軽い岩場に変わります。
5分ほど歩くと、眼下に久住分かれが現れます。
ここには、非難小屋やトイレがあり、広い運動場みたいな不思議な空間です。



久住分かれを少し進むと、北千里へ下る道と中岳方面、久住山へ行く道へ分かれます。
北千里方面を見ると、硫黄山から轟々と音を立てながら煙を吐かれています。
冬季だと、この先は強風になることが多く、過酷な状態になりやすいので要注意です。
久住分れから久住山頂までは20〜30分程度です。
小石の坂道が続くので、ちょっときついです。
浮石で転ばないように注意しましょう。



山頂に到着すると、大分、熊本方面の下界が展望できます。
雄大な景色に感動します。

ただし、人気すぎて登山客の長蛇になるコースとしても有名ですので登山に静寂を求めている方には、不向きなコースだと思います。また、このコースにないものを強いてあげると、新緑ですかね。森林浴や高山植物を楽しみたい方は、長者原や吉部、男池からのコースがお勧めです。

ないものを差し引いても、由布岳、阿蘇五岳、硫黄山、三俣山、久住方面などいろんな方角の展望が望め標高差もあまりなく歩きやすいコースなので、超人気になるのも納得します。
登山を始める方は、是非このコースに挑戦してください。

2007年3月 2日 (金)

「登山と心理」 〜譲り合い〜

登山道にも優先のルールがあるのをご存知ですか?
基本的に、登っている人が下っている人よりも優先されます。

道幅が狭いところなどは、まず登っている人を通してあげましょう。
ただし、登っている場合でも5名以上の大人数だったら臨機応変に対応することが大切です。20名近い集団を譲るのは、数分待つことになりますからね。

また、岩場や鎖場で体力に自信がない方は、まず後方を見てください。
自分のせいで、後ろが大渋滞する場合が多々あります。
ここは時間がかかる。と思ったら、後方の人を先に譲りましょう。

もうひとつ、道いっぱいに横に広がって、ワイワイガヤガヤお喋りに夢中になっている
人達は、まったく周りが見えていないようです。これは譲り合い以前の問題ですね(^^;)
登山は1列が原則です。お喋りが楽しいのはわかりますが、節度をもって登山しましょう。

「お先にどうぞ」

が言える人は、きっと日常生活も充実されていると思います。

余裕を持って歩きましょう。