« 2009年2月 | メイン | 2009年4月 »

2009年3月

2009年3月31日 (火)

山歩きナビとは・・・

 KCP九州登山倶楽部が企画・アドバイスをおこなった
 <山歩きナビ>が、2009年4月より「九重連山」で本格稼動を始めます!

1

 2005年、KCP九州登山倶楽部の考案で立ち上げたプロジェクトです。
 いかに安全に、マナーを守った山歩きや、自然保護が行えるかをテーマに携帯
 電話を利用した登山情報管理システムの企画・開発に取り組んできました。
 
 そして、2009年3月、国土交通省まちめぐりナビプロジェクト「やまナビ」との連携に
 「山歩きナビ」が選ばれ、初の社会実験が行われました。
 現在、自然との調和と地域活性に取り組む、エコツーリズムを基調として
 大分県くじゅう連山で、各登山口、分岐点、山頂など50箇所以上に、
 QRコードを設置完了。たくさんの登山者の方に利用して頂いてます。 

 また、近年、山岳事故の半数近くは、携帯電話から救助要請となっています。
 今後GPSの普及や山間部のサービスエリア拡大が期待され、ますます登山時の携帯電話は必需品になってくると思われます。
 
 一人でも多くの方に、快適な登山を楽しんで頂けるよう、無料会員制のサービスにしました。
 皆様のご意見、ご感想をもとに、システムの改良を重ね、サービスの向上および
 エリア拡大を行っていく予定です。是非、「山歩きナビ」をご利用ください。
 
 【山歩きナビの機能概要】
 ★登山口や山頂付近の情報をチェック
 ★歩いたコースや時間の履歴が残せます
 ★登山状況を家族などに自動メールでお知らせ
 ★会員同士の情報共有で、リアルな天気や状況をゲット
 ★登山の基礎知識や応急処置、緊急連絡先がわかる


 やまナビ連携協力)
 やまナビ・広域プロジェクト推進協議会、九重町観光協会、竹田市観光ツーリズム協会、
 九重・飯田高原観光協会、くじゅうネイチャーガイドクラブ

 パソコン、携帯の登録はコチラから

 http://103.route11.jp/
 ※会員登録・サービス使用料は全て無料です。

2009年3月28日 (土)

【音楽とか】 ~ライブです~

今日は、久々のGate's7でのライブです。

いつもは、アコギとピアノなんですが、今回はドラム&ベースも加わりますので

ちょっと楽しみであります。

昨日、渡る世間でオヤジバンドがTVに出るという場面をたまたま見ましたが

僕らもあんな風に見られてるのかな、、とちょっと笑えない自分がいました(^。^;)

まあ、人に迷惑をかけない程度に音楽は続けていきます。

あ、3月28日の18:00から当日券ありますので、お時間がある方は是非。

2009032801

2009年3月23日 (月)

「なにげに」 ~リトルホット~

最近、牧ノ戸登山口~久住山のツアー人口が多いような気がします。

明らかに日本人とは、テンションが違う人たちが、登山を楽しんでいます。

気さくな方が多く、僕らが昼食のカップラーメンを久住分かれの非難小屋で作っていると

「チェンジ!チェンジ!」と母国のラーメンと交換要求がきました。

見ると、日本でも見たような・・・あ、これは超辛いやつだ!!

20090323_02 

「これは辛い!」と日本語でいうものの、「リトルホット!」と半ば強引に交換。

ま、日韓友好ということで・・・やっぱ辛い。リトルホットだなんて・・・(^。^;)

その後、違うグループが4名昼食の準備。真ん中の大きなタッパ。中にはキムチ。

ほんとに、キムチがお好きなんですね~。

久住山頂からは、ヤッホ~!ならぬ、ウォー!!ウォー!!という声が、僕らのいる中岳まで

聞こえてきます。

20090323_01_2

ちょっと異色な、登山となりました。。

「山歩きナビ」 ~火災発生 くじゅう連山三俣山南峰~

3月21日(土)、この日は、国土交通省まちめぐりナビプロジェクト「やまナビ」との連携で
すがもり越、三俣山西峰、本峰、指山にQRコード設置作業の予定です。

レストハウスやまなみで、九重・飯田観光協会、くじゅうネイチャーガイドクラブの方と打ち合わせした後、長者原からすがもり越へ向かって出発です。今回は、KCP九州登山倶楽部のメンバーにもお手伝いで参加してもらいました。
天気は快晴。登山客もだんだん増えてきているようです。

この話の前に。QRコード設置について、軽く説明させてください。
2009年3月8日より、大分県くじゅう連山一帯で、携帯電話を利用した登山管理システム「山歩きナビ」が社会実験として導入されました。このシステムを私が担当しています。4月から本格的にPRを行う予定です。
登山をされる方には、是非ご利用して頂きたい無料会員システムです。
詳しい説明は、追々このブログから発信します。

20090321_01_3 

戻りまして・・・長者原を出発してしばらくすると、硫黄山の噴煙が見えてきます。
この日は、かなりの強風で噴煙が渦巻いています。硫黄山道路までガスが流されてきます。
すがもり越でQRコードを設置後、三俣山西峰へ移動。本峰あたりで食事を考えてました。

20090321_02
本峰まであと少しのところで、南峰から煙が見えます。野焼き?のはずはありません。
コンロで何かを焼いているような小さな煙でもありません。
南峰山頂には、まだ3,4人の登山客がいます。
ほどなく、南峰から下山してきた人が、「火事です!コンロがひっくり返ったようです。」
ひっくり返したのは、当事者は消息が不明とのこと。
火事は、竹田署に、通報済み。

20090321_03

相変わらずの強風が続いています。
おまけに、山頂は、乾燥した草やミヤマキリシマが一面を覆っています。
あっという間に、火は山頂に向かって炎を上げています。

20090321_04

山頂では、我々登山者は、通報して状況を説明するくらいしか出来ず
安全に非難することを最優先にしました。
火事を知らずに登ってきている登山者に口頭で、引き返すよう説明をしながらの下山です。

20090321_05

下は、西峰からの写真です。

強風であっという間に、燃え広がっています。

20090321_06

西峰から、すがもり小屋へ下る途中で、レスキューの方とすれ違いました。
火事の様子を調査しに行かれてたみたいですが、すごく軽やかに登って行きました。日頃の鍛え方が違うんでしょうね。。。

すがもり小屋に到着して、休憩しているとヘリが久住山方面から数台飛んできました。
しばらくすると、水をぶら下げたヘリが何機も飛んできて、消化活動が始まったようでした。

20090321_07

硫黄山道路の終点あたりには、消防車数台と、警察車両が停まっています。
我々が、硫黄山道路に付くころには、鎮火したようで、消防車は引き上げていきました。

20090321_08

状況説明の質問が電話で入ってきたようで、予定していた、指山のQR設置は次回に後回しにして下山しました。
長者原ビジターセンターで火事の状況説明を終え、この日の作業は終了です。

先ほど、ニュースで見ましたが、約1ヘクタールを焼いたみたいです。1ヘクタールとは100m四方といったところでしょうか・・・
幸いにして、けが人もいないとのこと。出火した方は、おそらく坊がつる、雨ヶ池方面に下山されたと推測されますが
まあ、無事だったようで、ホッとしました。

今回、思ったこと・・・

強風、枯れ草、コンロ、不安定。この条件が揃っていれば、火事を想定できると思います。

この火事で、大勢の人が労力を使い、心配し、計画を変更し、そして大切な自然を破壊しました。

とても悲しいことです。

しかし、誰も火事を起こそうとはしていません。

まさか、自分が・・・ということだと思います。

慎重に行動したいものです。

「山歩きナビ」システムは、今回のような緊急時にも対応します。

例えば・・・
①今回のような、火災が発生した緊急の場合、
長者原や法華院温泉などで、その日にQRコードを読み込んでいる登山者に対して
緊急連絡メールが届くような仕組みも実現可能となります。

②登山の基礎知識などで、事故を未然に防ぐことができます。

これから、いろんな意見を聞きながら、進化していくシステムです。
6月の山開きまでには、本格稼動を始めます。
登山をされる方は、是非「山歩きナビ」への登録をお願い致します。
◆パソコンはこちらから
http://103.route11.jp/
◆携帯電話はこちらから

20090321_09_3

【やまナビとは】
国土交通省が観光客への情報提供の高度化による移動支援の先進的な事例を作るために公募した「まちめぐりナビプロジェクト」のひとつとして、「やまナビ・広域プロジェクト推進協議会」が、大分県九重町、竹田市の広域エリアの観光情報を提供する「やまナビ」システム整備を実施しています。

【山歩きナビとは】
2005年、KCP九州登山倶楽部の考案で立ち上がったプロジェクトです。
いかに安全にマナーを守った山歩きや、自然保護が行えるかをテーマに携帯電話を利用した登山情報管理システムの企画・開発に取り組んできました。
自然を楽しむのにデジタル技術は要らないのでは?という意見もありましたが、平成19年の山岳事故の47.7%は、携帯電話からの救助要請を行っています。
山には電話もコンビニもありません。頼るのは自分自身の装備や知識です。また近年、登山に関しての知識・マナーについても問題になっています。
山歩きナビは、そんな問題を少しでも改善できるように、個人の管理や登山者同士のコミュニケーションのサポートができるような無料会員システム作りを目指してきました。
そして、2009年3月。大分県くじゅう連山で、やまナビ・広域プロジェクト推進協議会、九重町観光協会、竹田市観光ツーリズム協会、九重・飯田高原観光協会、くじゅうネイチャーガイドクラブの連携協力で、初の社会実験が行われました。

2009年3月 6日 (金)

「登山の基礎知識」 ~見落としがちな常識~

登山のマナーは、きちんと守れています。
ごみは持ち帰ります。植物採取はしません。一列になって歩きます。
これは、誰もが知ってる常識ですね。
でも。意外とあ、そっか!って思う登山の常識ってあるんですよね。
そんなテーマで幾つか思いつくことを書きたいと思います。

20090306_01 

①大勢過ぎる登山は、他の登山者の邪魔です。
たまーに、見かけます。30人以上の団体さんが細い登山道を延々占拠している光景。
せめて、半分に割って、避けてほしいものですね。

②揺れ動くペット問題
登山に犬を連れて行く人を多く見かけます。
でも国立公園内の特別保護地区などは、ペットの糞などが問題になっています。
それから、決して動物好きの人ばかりではありません。アレルギーの人だっています。
せめてリードは付けて歩きましょう。

③自分が行く山の名前を知らない。
うぅ。。。これは問題です。とりあえずベテランに着いて行くから安心なんて
思わないでください。ベテランの人はあなたを見捨てるかもしれません。。(^。^;)

④靴下は2枚か!
登山のときは、靴下を2枚履くのが常識だ!という方がいらっしゃいますが
ここ数年で、靴のラバーや靴下は進化しています。
クッション性、通気性などを考えると、機能的な靴下1枚がいいですね。

⑤土にかえる残飯は、埋めてもよいか。
果物の皮などは、土に埋めればいいでしょ?
答えはノーです。
基本的に人間が、自然に手を加えるのは、よくないことです。
そういったら、登山道も駄目じゃないか!と言われると困りますが。。
まあ、自分が持ってきたものは、自分で持ち帰りましょう。

20090306_02