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2013年12月

2013年12月31日 (火)

くじゅう連山 積雪の後の快晴!後編

12月22日、牧ノ戸登山口はかなりの積雪です。

トイレに行く道も出来てます。

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この時期、久住分かれのトイレは閉鎖されていますのでご注意です。

牧ノ戸のトイレも厳冬期には閉鎖されてたんですが、今は1つだけ使えます。

登山口から第二展望台まではコンクリートの道なので凍結すると

かなり滑りやすくなります。が、これだけ積雪があると歩きやすい。

ただかなりの人が歩いて滑りやすくはなってますので軽アイゼンは必要です。

それにしても霧氷が綺麗です。

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第二展望台につくと青空が見えました。

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扇が鼻方面に目を向けると絶景です。

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風がなかったので、Tシャツで歩けるくらい体が温まりました。

いつも悩まされる泥もないし、雪上はヒザにもやさしい。

気を付けるのは、雪の照り返しで目をやられるのでサングラスは必須です。

扇が鼻分岐付近の霧氷のトンネルもいい感じでした。

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西千里に出ると、風が吹き始めます。

ここで防寒しないと体が冷えますよ。

襟元、袖口しっかりチェックします!

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西千里では360度どこを見てもシャッターを押したくなる景色で

ほんとに九州なのかと疑うほどの絶景でした。

やがて久住山にかかっていたガスも消えていきます。

こんなにいい条件が揃うのは年に数回なんですよねー

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山頂は強風みたいです。今回は長者原出発で時間もないので

久住分かれから北千里へ下ります。

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普段は浮石や段差で時間がかかる場所ですが

積雪の状態がナイスな感じで小走りに下れます。

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んー楽しい!いつもは30分くらいかかるコースを15分で下れました。

途中大きな岩にアイゼンを引っ掛けそうになるので注意です。

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この日はたくさんの人が雪のくじゅう連山を楽しんでいました。

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スガモリ休憩所の吹き溜まりもかなり多くなってきました。

硫黄山道路へ向かいます。

ここのガレ場も積雪量が多かったので歩きやすくなってました。

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夕方になると光と影が雪をきれいに見せてくれます。

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あ、かなりクッキリめの人型が2つ・・・

目と鼻もよく残ってました。ストック跡まで(^_^;)

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九州では標高が高くないと深い積雪がないので

ほんとに楽しい山行でした。

冬山寒いですけど、やめられませんねー!

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■今年の登山ガイドを振り返って

今年は全国各地からお越し頂いた約450名のお客様の登山ガイドができました。

帰り際に「くじゅうにまた来るよ!」と言っていただけることが何よりです。

来年もたくさんの企画で安全にくじゅう連山の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

くじゅうネイチャーガイドクラブをご利用頂いた皆様、

FULLMARKS福岡店の登山イベントをご利用頂いた皆様、

このブログ「初心者のための登山講座 ~九州編~ 」をたまに読んでくださっている皆様、

facebookのKCP九州登山倶楽部グループの皆様、

私の下らないfacebookの投稿に付き合ってくださっている皆様

本当に一年間ありがとうございました。

来年もよろしくお願い致します。

では、よいお年を!!

 

2013年12月24日 (火)

くじゅう連山 積雪の後の快晴!

12月の3連休、ずっと休みがなかったのでゆっくり温泉でも行こうかと

密かに計画してたのですが、金曜の積雪と週末の天気予報を見て

これは、くじゅう連山しかない!ということで急遽予定変更。

牧ノ戸、久住、北千里など行きたいところはたくさんありましたが

とりあえず長者原へ。

やまなみハイウェイはチェーン規制です。

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ここまで車で来るのが難関の人が多いようです。

スタッドレスかチェーンになりますが、九州ではなかなか出番がないですからね。

しかし、長者原の駐車場は8割くらいうまってます。

準備をして、さっそく九州自然歩道を歩き牧ノ戸へ行くことにしました。

が、これが大変なことに・・・

このコース、普段は登山者は少なく、旅行する人の散策路で多く利用されるので

誰も歩いていません。軽いラッセルのつもりで気楽にスタートしましたが深い!

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写真はベンチですが、30cmは余裕で積もってます。

吹き溜まりではヒザまでいきます。これは体力消耗です。

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何よりの救いは、動物くんが散策路に足跡を付けてくれてましたので

気持ち的に楽しく歩けました(^_^;)

九重観光ホテルの手前カーブに出ました。

ここは吹き溜まりだったので腰までズボッと行きました。

もう道だかなんだかわかりません。

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九重観光ホテルを過ぎると、ガスが抜けて青空が見えました。

綺麗な景色と静けさをしばし楽しみます。贅沢な時間です。

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木道の橋は要注意。横にずるっと滑ります。

真中は空いてますよ。

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牧ノ戸に近づくにつれ霧氷が目立ち始めます。

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上を見ると、冬の自然美に思わず声が出てしまいます。

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ラッセルしながら約2時間半。倍以上の時間がかかりましたが

日常では体験できない贅沢な時間でした。

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牧ノ戸駐車場は、ほぼ満車状態でみなさん久住山へ向かっているようです。

登山口のベンチは雪で埋もれてます。

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さて、おにぎりを食べて久住山へ向かいましょう!

続く。

2013年12月18日 (水)

絶景の久住山

 12月15日、くじゅうネイチャーガイドクラブ主催イベント

「冬山チャレンジ 久住山編」が実施されました。

3日前から降っている雪が残っていて、さらに当日は天候回復傾向。

これは超ラッキーな絶景日和かも・・・前日から期待していました。

やまなみハイウェイもチェーン規制はなくノーマルタイヤのお客様も牧ノ戸まで

無事に集合できました。ここまではスムーズに事が運んだのですが。

なんかガスってる感じの曇り空。んーちょっと予想と違うな。と内心思いつつ。

みなさん集合完了。19名+ガイド2名で山行開始です!

積雪の状態はザクザクでアイゼンは不要。

第二展望台までゆっくり登ります。

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第二展望台の霧氷はいつも綺麗ですね。

沓掛付近は氷もなくアイゼンは不要でしたが慎重に下ります。

扇が鼻分岐付近は霧氷のトンネルになってます。

みなさん、写真撮影です。

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西千里あたりから急に風が強くなりますので

アウター、レインウェアの袖口、襟元をしっかりしめます。

髪の毛が出ていると凍りつくので帽子の中に隠します。

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すると、強風の隙間から青空がちらり・・・

おー!

風が一気に雲を払拭して目の前にはポスターのような冬景色が姿を現しました。

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まさに絶景!感動の一瞬でした。

この景色があるから寒くても雪山はやめられません。

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星生山、扇が鼻、久住山、肥前ヶ城、360度どこを撮影しても絵になります。

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西千里から久住分かれに来ると今度は雲海です。

この景色も圧巻でした。

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久住分れから先は、強風との戦いです。

画像は気持ちがよさそうですが、実際は風速15から20mくらいあったかもしれません。

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フードをしっかりかぶって、低体温症対策をします。

頂上につくと強風のピークでしたが、熊本側に少し下りると風が止みます。

ここで昼食タイムです。

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とは、言うもののやはり止まってるとだんだん体が冷えてきますので

早々に下山開始です。

今回のイベントは冬山初チャレンジでしたので、久住分かれから

アイゼンの装着方法などを学んで実際に歩きました。

雪が少なかったので皆さん歩きにくかったと思いますが

歩きにくいアイゼンも体験しないとわかりませんので

岩場や靴ひものひっかけに注意しながらしばらく歩きました。

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アイゼンのメンテナンスの話などもしながらあっという間に沓掛山に到着です。

そういえば、沓掛の岩場付近はシーズンにはいつも渋滞します。

今まで「下り専用」とかあったんですが、実際の帰り道なのか物理的な下り道なのか

不明でしたので、「一方通行」などの矢印に変えられました。

これで少しは渋滞緩和になればいいんですが・・・

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そんなこんなで14時半、無事に全員下山完了です!

今回はプラスの意味で自然の驚異を体感できました。

参加者の皆さんの「来てよかったー!」という声と笑顔が見れて

私もガイドをしてよかったと心の中で思いました。

おしまい。 

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雪山初チャレンジ(初心者向け)や中岳と凍結の御池イベントを行います。

詳細はこちらをご覧ください。

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