霧島遠征はいかに・・・
4月12日、くじゅうネイチャーガイドクラブでは初の霧島遠征です。
1日目は竜馬とおりょうが新婚旅行で行った高千穂峰へ。
2日目は、霧島連山最高峰の韓国岳へ向かう予定です。
金曜まで九州は快晴が続いていたのですが、週末は低気圧の接近で下り坂に・・・
何故か狙ったように土日だけ天気が悪くなることってありますよね。
土曜はなんとか夕方まで持ちそうだったのでイベントは予定通り開催です。
曇り空の中、出発しましたが幸いにガスと風はほとんどなく
中岳や韓国岳ははっきり見えました。
快晴の登山が一番理想的ですが、参加された皆さんはとても楽しく登山をされるので
会話が弾んで残念な曇り空も帳消しにしてくれます。
高千穂峰の特徴は火山灰が積もった道を歩くので登りがとてもつらいんです。
途中岩場があると歩きやすいのですぐに取りつきます。
皆さんわー!っと声がでるくらい雄大な景色です。
年によって異なりますが、例年6月中旬にかけてが見頃みたいですよ。
しばらくはお鉢に沿って歩くので楽に歩けます。
20分ほどお鉢を歩くと山頂まであと一登りです。
少しガスが出てきました。
歩き始めて2時間程で山頂へ到着です。
今はレプリカですけどね(^_^;)
もう一つ、山頂に携帯トイレブースができてました。
これはいいですね。くじゅう連山にも導入できるように頑張ります!
大雪が降った時に下りが早くなる原理と同じですね。
最近の天気予報はほんとに正確になってきました。
夕方から降り出した雨は夜に本格的に。
翌日は終日大雨、強風でイベントは安全第一で中止としました。
この日は韓国岳の山開きでしたが登山者はほぼいませんでした。
少雨だったらレインウェアを着て登ることもありますが
同じ雨でも気温や風速、今後の天候などの状況判断は重要です。
登山を趣味にされる方は、読図と同様に天気図を読めると安全ですね。
くじゅうネイチャーガイドクラブではこのようなイベントも積極的に取り入れていきます。
韓国岳は秋の紅葉まで楽しみにとっておくことにします。
イベント情報は「くじゅうネイチャーガイドクラブ」よりご覧下さい。