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2019年1月16日 (水)

くじゅうの冬にチェーンは必要か?

九州の屋根と言われているくじゅう連山。標高1700m級が9座あり、3シーズンはたくさんの登山客で賑わいます。「くじゅうは好きだけど、冬の登山はお休みします」という方がたくさんいますが、一番の原因としては、路面凍結です。特に12月から2月は、九重インターや瀬の本までは大丈夫だけど、途中で路面凍結して動けなくなる車が少なくありません。

≪写真は寒波が来て凍結している、やまなみハイウェイ長者原≫

九州は標高が高く山沿いエリアに住んでない限り、1年中ノーマルタイヤでOKなんです。
なので、よっぽど冬山登山を楽しみにして冬用タイヤ装備にする人以外は、登山口までの足がない状態になります。

登山ガイド時に、よく質問があるのが「来週末は、長者原までならノーマルでもOKですか?」
答えは、「寒気の状態によって変わりますので、前日まで何とも言えないんですよ。」となります。
一番冷え込む、1月後半から2月前半でも、寒気が遠ざかっていると牧ノ戸峠もまったく凍結なし。という日もあれば、3月なのに、寒波到来で朝晩は路面凍結してスリップしたということもあります。
また、スタートは凍結なしだったのに、下山したら道路が真っ白になってた。なんてもこともあります。その時の気温変化、前日までの雨・雪の状態、日照状態などで大きく変わるんですね。

次に、九重、湯布院、大分方面から長者原、牧ノ戸に来る方。
どの道が一番安全ですか?という質問もあります。
これは、生活道路である県道40号線(九酔渓)と答えています。
13曲りはかなりの急勾配なのでスリップしそうですが、除雪車も定期的に入りますし通行台数が多いので、早く融ける状態になります。ただしアイスバーン状態になると四駆でも軽自動車は登れない場合があるので注意です。
湯布院方面からのやまなみハイウェイや四季彩ロードは意外と上り下りがあり、日が当たらない場所は長い時間凍結します。


運転に自信がない方は、ちょっと遠回りでも九重インターから九酔渓コースをお勧めします。
大分県の冬用タイヤ規制情報はこちらから最新情報が入手できます。

阿蘇くじゅうエリアだけでなく1,000mを越す山間部などに登山に行く際は
タイヤチェーンをいつでも装着できるように、常時車に載せて置くのがベストということになります。

ただし、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを付けても凍結時のハンドリングやブレーキを誤ると、前の車に追突したり、側溝に落ちたりしますので、運転技術も必要です。

でも、やっぱり冬山には行きたいという方は、私がガイドしているくじゅうネイチャーガイドクラブの、法華院温泉山荘泊イベントでは、ノーマルタイヤでいける所から山荘の車が送迎してます。(厳冬期のみ)

完全凍結の御池や樹氷のトンネルを歩きたい方はご検討ください。
1月、2月の冬山イベント情報はこちらから

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